ゼネコンやハウスメーカーを経験した一級建築士が、多くの方が安心した生活を送れるような情報を提供。また、購入した住まいが、欠陥住宅や悪質リフォームの被害に遭わないようなに、日常の生活情報よりコメント。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
マンション建設 ゼネコン「丸投げ」自粛
9月4日 読売新聞によると

マンションなどの施工業者の「丸投げ」(一括下請け)について、「大林組」や「鹿島」など大手ゼネコンの間で自粛する動きが広がっている。
 耐震強度偽装事件で、名目上の施工者は大手ゼネコンなのに、実際は姉歯秀次・元1級建築士が設計し木村建設が施工していたという物件が相次いで表面化し、批判が高まったからだ。国土交通省も分譲住宅の丸投げを禁止する方針だが、それを先取りする形で自粛が広がる背景には、名義貸しのリスクを回避したいという本音があるようだ。
 昨年11月に発覚した事件では、鹿島と大林組が偽装ホテルの施工を木村建設に丸投げしていた。ヒューザーが分譲したマンション9件も複数の中堅ゼネコンの丸投げだった。正確な統計はないが、丸投げによる名義の貸し借りは、特に分譲マンションで多く、「看板に偽り」のあることに気付かないまま購入している人も少なくないと見られる。
 丸投げが横行するのは、名義を借りる側、貸す側の双方に利点があるからだ。
 マンション業者が分譲マンションを建設する場合、まず大手ゼネコンに発注して中小に丸投げしてもらうことで、本当にゼネコンに施工させるよりも安上がりで済む上に、「大手施工」というブランドが得られ販売が有利になる。大手ゼネコン側も、名義貸しによって「監理料」などが得られ、名目上の完工高を増やすことができる。



われわれ建設業界の人間は、以前からこのようなことが行われていたことは、わかっておりました。しかし、一般の方にとっては信じられないことでしょう。看板には大手ゼネコンの名が表示されているのに、まったく手も加えていないということです。なぜ行政も今まで放置しておいたのか疑問に残ります。マンションではたくさんの方の命をそこに預けているのです。施工した業者すべてを一般の方にわかるように明示されたいものです。

スポンサーサイト

テーマ:不動産 - ジャンル:ビジネス

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。